良い組織にするために その1
技術系の仕事というのは、本来、もっとも変化の激しい分野でしょう。
日進月歩、いや、いまや「分進秒歩」とも言われる速度で技術革新が進んでいるのですから、技術畑で働いている若者ほど進取の精神を旺盛に持っている人たちは他にいないはずです。
ところがそんな分野であるにも拘らず、技術系の職場というのは上下関係に厳しい面があります。
大学の研究室などを見ても、教授の言うことは絶対で、助手や学生が異を唱えることなど許されないような雰囲気のところが多いのです。
それが新しいチャレンジを阻害しているのだとしたら、自らの手で首を絞めているようなもの。
そんなリーダーは「先導役」とも呼べません。
単に、後ろから足を引っ張っているだけです。
そういう弊害をなくすには、少なくとも新しい提案の取り扱いに関して、上下関係のないフラットな組織を作らなければなりません。