良い組織にするために その3
経営会議では二度も否決され、彼自身も最初は反対する側に立っていました。
それぐらい、ベテラン側から強硬な反対意見が出されていたのです。
ただし、若手のチャレンジ精神を潰したくないので、研究は続けさせることにしました。
結局、その後も若手研究者たちは意欲的に研究を続け、経営会議のメンバー全員を納得させる試作品を完成させたのです。
そして、この新商品が彼がアサヒビールに来る前に、アサヒビールを救いました。
もし、もっと早く若手の提案を吸い上げる仕組みを作っていれば、スーパードライは何年も早く世に出ていたかもしれません。